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【体コラム】vol.5~春の準備(骨盤ケア)はお済みですか?~


※このコラムは、以前メールマガジンでお伝えしたものを、バックナンバーとして
転載しております。

これまでの「体コラム」の一覧は、こちらをご覧ください。

こんにちは。
BODY MOTION 主宰の和美です。

今月はなんと、2回の記録的な大雪となりました。
この雪で、2週連続の雪かきに奮闘したり、お子様との雪遊びを楽しんだり、
通勤にご苦労したりという方もいらっしゃるかと思いますが、「雪の日疲れ」
からは、そろそろ回復されたでしょうか。

さて、話は変わりますが、今朝私はスタジオ近くで、梅の花が蕾をつけて
いるのを見つけました。
梅は雪にも負けず、「春への準備」を刻々と進めているかと思うと、
自然の力強さを感じました。

今月、暦の上では「立春」を迎えましたが、まだまだ寒い日が続いています。
でも、この寒さを乗り越えれば、もうすぐ春です!
皆様、春に向けた準備は、もうお済みですか?

■ 特集 骨盤ケアで春の準備を! :「正しい開脚で、“0脚”改善!」
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さて、先ほど立春のお話が出ましたが、私は日頃、体を見ていて、
ちょうど立春の頃から、体が「春の準備」を始めているなと感じることが
あります。
◆・・・・・
春は「骨盤の季節」です。
◆・・・・・

日本の伝統的な療法では、春になると私たちの骨盤が開き、体が緩んで
いくと言われています。
これは、寒い季節に外気が体に入らないようキュッと閉まっていた骨盤が、
春の温かさを迎えるために開く現象と考えられています。
だから、骨盤がOPENになることで、動物も春に発情期を迎えるものが多く、
人間の世界でも、春は「不審者の皆様(?)」たちが世に現われやすいのかも
しれません。

(秋はこの逆の働きが起こります。詳しくは、こちらのバックナンバー
をどうぞ。
※【体コラム】vol.1~「秋は、ダイエットにもってこい!」のなぜ?~
⇒⇒http://body-motion.net/body-column/

◆・・・・・
「骨盤が開く」と、どうなるの?
◆・・・・・

最近は、「骨盤が開く=悪いこと」というイメージが強いですが、骨盤が
開くことは、一概に悪いことだとは、言えません。
たとえば、女性の場合は上手に骨盤が開くことで、月経がスムーズに行える
ようになりますし、上手に開く骨盤は、月経後にスムーズに閉まって美しい
体をつくります。

ただ、問題なのは、骨盤が「開きっぱなし」の状態、または、「開きたいのに
開けない」状態です。
前回お伝えした、すべての動きに“流れ”があるのと同様、私たちの体には、
絶えず、「開いたり閉じたり」、「伸びたり縮んだり」という“躍動”があります。

この、躍動を生む中心にあるのが、「骨盤」です。

◆・・・・・
体の躍動の源、“骨盤”!
◆・・・・・

では、この骨盤の躍動が止まると、どういうことになるのでしょう?
例えば、骨盤が「開きっぱなし」になることは、体のダルさや腰痛の原因になる
だけでなく、体の外側に筋肉がつき、O脚の原因にもなります。

(実際に、足の裏の外側に体重をかけて、股下が開く形をとってみてください。
…それが、「骨盤が開きっぱなし」の状態です。)
女性も男性も、年齢と共に内ももの筋肉が落ることで、O脚から膝、関節痛に
なるということも、少なくありません。

また、骨盤が「閉じっぱなし」になることは、体の重心が上手く下に下がらない
ことで、「肩こり」や「首こり」、美的には、「いかり肩」や、「盛り上がった背中」、
「落ちない二の腕のお肉」などの原因にもなります。

これでは、せっかく持って生まれた体の機能も美しさも、充分に活かすことが
できません。

そこで!!

今回は、皆様が本来もっているその機能、その美しさを存分に発揮していただく
ため、骨盤の“躍動”を取り戻す「正しい開脚の方法」をお伝えしたいと思います。

◇・・・・・
本日のエクササイズは、
『“0脚”を改善する、正しい開脚』です。
◇・・・・・

さて、今回は仰向けに寝転がってのエクササイズです。
実際にお試しの場合は、周りにスペースを確保してから、読み進めてくださいね。

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(それでは、さっそくやってみましょう☆)

1.仰向けで寝て、両膝を揃えて立てます。
【まずは膝の角度を90°位にセットしましょう。)】

2.そのまま、両膝を割って床に倒します。
(カエルが仰向けになったようなポーズになります。)
→→この時の感覚を、覚えておいてください…(1-a)

3.両膝を、元に戻します。
(膝を揃えて立てた状態に戻ります。)
→→この、戻す時の感覚を、覚えておいてください。…(1-b)

<<次に、イメージを加えて、同じ動きをしてみましょう!>>

4.最初の姿勢(1)で、「おへそ」から→「内もも」→「膝」へと伸びる矢印「↑」の
イメージを描きます。(おへそから左右の膝に向かう、2本のラインです。)

5.その矢印が、どんどん(膝の先の方に)伸びていく、引っ張られるとイメージ
しながら、膝を開いていきます。
→→この時の感覚を、覚えておいてください…(2-a)

6.同じように引っ張られるイメージを持ちながら、両膝を、元に戻します。
→→この戻す時の感覚を、覚えておいてください。…(2-b)

【ポイント】
・このエクササイズで、「外ももに力を感じる」「よくわからない」という方は、
頭が上に引っ張られるイメージをもち、息を吐いてお腹を細めながら行って下さい。

・もし、膝の角度が90°で辛いと感じたら、ご自分の楽な角度(気持ちよく内ももが
伸びる角度)に調節して下さい。

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(解説します☆)

さて実際に試してみた皆さま、いかがでしたでしょうか?
正直、このエクササイズを一人で正確に行うのは、少し難しかったかもしれません。
でも、何かしら「違い」を感じたとしたら、それは、大きな一歩です。
何故なら、同じ動きでも、「イメージひとつで違う筋肉を目覚めさせるきっかけ
になる」ということを、頭と体で理解したのですから!

ご参考までに、それぞれの動きの質の違いを簡単に解説いたします。

(1-a)何も意識しないと、脚の外側の筋肉を使って、腰を丸めて脚を開きがちです。
…(骨盤が、ガバッと開いた状態になります。)

(1-b)脚を戻す時も、通常は、内ももの筋肉が緩みっぱなしになりがちです。
…(内ももに手を触れながら動かすと、よく分かると思います。)

(2-a)膝先を引っ張るイメージをもつと、腰と内ももをつなく筋肉(大腰筋)が働き、
骨盤が安定した状態で脚が開けます。
…(腰から脚を開く、正しい開脚の状態です。)

(2-b)同じように、膝先を引っ張りながら脚を戻すと、眠っている内ももの筋肉を
働かせて脚を動かすことができます。
…(お腹を細めて行うと、更にインナーマッスルが活性化します!)

では、この動きが何故、「O脚改善」に効果を発揮するかというと・・・
O脚の方が、

1)普段使わずに退化している「内ももの筋肉」を目覚めさせ、
2)体の正しい動きを使って、(開きっぱなしの骨盤に)「正しい開閉の動き」を教え、
3)骨盤と脚の筋肉のバランスを整える

ことが出来るからです。

このエクササイズでは、「たくさん膝を開くこと」よりも、「自分に合った、正しい
方向」に膝を引っ張り、動かすことが重要です。

「形よりも、“方向性”」。

是非、体と仲良く、動いてみてくださいね。


それでは、最後までお付き合いをいただき、ありがとうございました。

(BODY MOTION メルマガ2014.2.24号より)

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