【和美ごはんvol.1~はじめまして。『和美(なごみ)ごはん』です。~
- 2013年11月15日
- 和美(なごみ)ごはん
(このコラムは、以前メールマガジンでお伝えしたものを、バック
ナンバーとして転載しております。)
こんにちは。
BODY MOTION 主宰の和美です。
紅葉の見ごろもどんどんふもとまで下りてきて、いよいよ晩秋の候。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
さて、BODY MOTIONはスタジオでの実際に体を動かすワークと、管理栄養士でも
ある私の食事指導をメインとしています。
そこで今回から、BODY MOTION 和美的「食」をお伝えする【和美(なごみ)ごはん】
を発信してまいります。
今回は、その初回として、【和美(なごみ)ごはん】で大切にしている5つのポイントを
お伝えしてまいります。
それではどうぞ最後までお楽しみください。
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はじめまして、“ 和美(なごみ)ごはん ”です。
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お食事、ごはんとは楽しいものだと思っています。
また、食べるものが体をつくるということも事実です。そこで BODY MOTION を
主宰する私として、食と体の関係を考察していったとき、この「楽しさ」の部分
をもっと味わえる食事こそが、献立や栄養バランスの難しさやたくさんの情報の
中で迷子になってしまうことからのステキな解決策と思い至ったのでした。
そしてその考え方を真ん中に据えたお食事を、私の名前と併せて
“和美(なごみ)ごはん”と銘打ちました。
今まで、そしてこれからもご紹介していくレシピなどはまさにこの“和美(なごみ)
ごはん”の考えに基づいた内容となっていきますので、今回はその大切なコンセプト
などをお話したいと思っております!
それでは2013年から始める“ 和美(なごみ)ごはん ”、スタートです!
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“ 和美(なごみ)ごはん ”、5つの『調和』
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◆その1)~ 季節の調和 ~
【季節の食材は、安くておいしい】——————————————–
さらに、季節の食材は体の変化と上手くリンクしています。
季節の食材を上手に使うことで体を楽に整え、食事から季節の移ろいを楽しむ
心が素敵です。自分一人でも、家族とシェアしても、会話にも彩りを添えるでしょう。
◆その2)~ 献立の調和 ~
【栄養素は献立単位で図る】————————————————–
「肉はいけないんですか?」とか「野菜中心で炭水化物はダメなんですよね?」などと
いったご質問をよくいただきます。日替わりのように登場しては消えていく、ダイエット
情報があまりに多いので混乱するのは仕方ないと思います。そんな情報ジプシーさんは、
「献立単位で考える」ということを試してみては、いかがでしょう?
簡単にいうと、「たんぱく源」「糖質源」「野菜、果物」「その他」のバランスを
(ざっくりと)献立単位で図るということです。例えば、たんぱく質多目の食事が合う方、
糖質中心がよい方、などは、年齢や体質によっても個人差があるものです。
まずは自分にとってべストな献立バランスをみつけ、その中で、
「お肉をたくさん食べる人は2倍野菜をとる」
「糖質ばっかりになりがちな人は意識的にたんぱく源をとる」
など、大きな視点で体質にあった献立選びができることを目標にしています。
(BODY MOTION ではお客様に沿った栄養指導をしていますので
ご興味のある方は、是非お問い合わせください)
▼ http://body-motion.net/contact/ ▼
◆その3 ~調理者の調和 ~
【無理なく調理できること】————————————————–
体のためを考えて食を見直す方ほど真面目にがんばり過ぎてしまうことも。そして
そもそも、今を生きる私たちの毎日は実に多忙です。
だからこそ、つくる人(調理者)の負担を減らすことが大切だと考えます。
簡単に調理ができて、栄養価が高く美味しいものを目指します。そして、つくる人が
楽しめることも大切にしています。
その結果、“ 仲良し食材探し ”という視点がクローズアップされていくのです。
◆その4) ~食材の調和 ~
【相乗効果を互いに引き出す“仲良し”を選ぶ】——————————
季節の食材を使うことは、栄養価の上でも食べ合わせの上でも自然に調和がとれている
ことが多いのですが、それ以上に互いに相乗効果を引き出す食材の組み合わせがあります。
これが、“ 仲良し食材 ”なのです。
調理において食材を上手に組み合わせることは、その食材の本来の力を十分に引き出す
ことになるのです。
◆その5)~ 喫食者(食べる人)の調和 ~
【食べる人が楽しめること】————————————————–
はじめに書いたとおり、食事とは楽しいものでありたい。じわりと噛みしめる美味しさ
であったり、目にも鮮やかな彩りであったり、そして微笑の生まれる心地よい会話など
食の風景には心の栄養となる楽しさが伴われていることがやはり大切ではないでしょうか。
誰かと食事を楽しむこと、こうした「心の栄養」も含めて食事をとらえていきたいと
思います。
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そんな“ 和美(なごみ)ごはん ”を、
BODY MOTION ではこれからも皆さまへご紹介してまいります
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今回は最初とあって、BODY MOTION が考える「食」についてをご案内させていただき
ました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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